【私の失敗談】コンテンツは「素晴らしい物」「オリジナル」に拘る必要は無い話

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多くの人が勘違いしている「素晴らしいものを作らないと稼ぐ事が出来ない」の嘘

勘違いしていただきたくないですが、何者でもない誰かではいつまでも売れません。意向と行動の違いを理解する重要性の話です。初心者のまま、素晴らしいものはつくれないまま、では当然ですが売ることは厳しいですが、何者かになる為には、素晴らしい物を作るためには、時間がかかるという事です。そしてそれは、意向の状態ではいつまでも変わらない。

こんにちは竹野です。質問やサポートをやっていると、コンテンツ販売をしたいけどなかなかつくれない、みたいな方が多いです。

 

これって、コンテンツ販売にしても、記事を書くにしても、ライティングから逃げていると一生身につかないスキルだったりします。

 

もちろん、セオリーは存在しますが、要するに見せ方です。別に素晴らしいものじゃなくても、オリジナル性がなくても、取り敢えずは文章を書いてみる。その中で何度も何度もやり直して最適化を図る。

いくら素晴らしいものを作っても、伝えなければ存在しないのと同じ

byスティーブジョブス

 

→逆を言えば、伝える事ができればソコソコのモノでも良い。

世の中、
・知っているか知らないか
・やっているかやっていないか
で差がつきすぎている。

by青笹さんのツイート

 

→逆を言えば、「正しい知識をつけ」「継続する」事で差を埋めることができる

せっかく売り物があっても、井戸の中でヒソヒソ言っていては、木に登ってを大声で呼び込むほどには売れない

by「セールスライティング|超実践ハンドブック」

 

→逆を言えば、木の上に登りさえすれば売れる

例えば、あなたは「セールスライティング|超実践ハンドブック」という本をご存知でしょうか?

私は2冊持っています。

 

2冊持っている理由は、シンプルに自分が持っている事を忘れていたからです(笑)

 

4年前に初版の時に購入したのですが、タンスの肥やしになったまま、放置していて、自分が所有している事すら忘れていたのです。

 

そして、今年、ある方のコンテンツビジネスの高額(5万円程度)セミナーを受講した後、この本の価値を再認識し、この本を持っている事を忘れて再度購入し、購入した後「持っていたこと」に気付いたという「ノウハウコレクター」のような行動をしたわけです。

 

この本で推奨されている「PASTORの法則」で、今回私が紹介する自分自身の恋愛系アカウントで20万円ほどのオリジナルコンテンツを6本(8月の初めから)売り上げました。まさに、売上が飛躍的に伸びる世界一貴重なスキルを学んだことになります。

 

もちろん、私自身の経験値によるオリジナル性もまじっていますが、「PASTORの法則」を意識してLP(ランディングページ)を作ったのは今回が初めてです。

 

そのLP(ランディングページ)もみていただけると、「PASTORの法則」の枠組みにハメ込んでいるのがわかっていただけると思います。

 

私の考える「PASTORの法則」は、コンサルで詳しく説明をしています。

 

アンソニーロビンス等の高額セミナーのローンチも、この法則に則って展開されています。

  1. P・・ターゲット層(person)の困りごと(Problem)や苦痛(pain)を共感する
  2.  
  3. A・・Pを拡大(amplify)して「今のままではヤバい」と感じさせ、未来の状況に対して憧れ(aspirations)を持ってもらう
  4.  
  5. S・・上記で問題提起した物に対して、ストーリー性を思って(Story)、悩みを解決する(solution)
  6.  
  7. T・・その悩みに対しての画期的な変革(transformation)を教えてあげ、実際に体験した人たちの推奨(testimony)があれば載せる
  8.  
  9. O・・ここで始めて具体的な提案(offer)をする→商品内容や商品のベネフィット、販売条件や特典など
  10.  
  11. R・・行動や返答(response)→人は誘導されないと行動しないので、具体的な行動提示をする

私が、自分自身の恋愛アカウントで作ったLP(ランディングページ)も、大枠はこの法則に則って作りました。結果は大成功です。

 

ただ、この記事で私が伝えたいことは、この法則、このライティングスキルが素晴らしい、という話ではなく、今回私が「この本を真剣に読み込んだキッカケ」です。

自分1人の力では、この本を真剣に読む、この本を実践することはおそらくなかったと思う

私は、この本が販売されてすぐ(2021年5月)に購入して、タンスの肥やしになっていました。

 

この本を購入した数年後、厳密に言えば、今年の初めに、コンテンツビジネスについてもう一度深堀しようと思ってセミナーや本や、さまざまなインプットをしていました。

 

その過程の中で出会ったのが、高額(5万円程度)セミナー。その人のコンサルは、100万以上します。

 

そのセミナーの中で語られていたのが、この「PASTORの法則」なのです。

 

というよりも、その方のコンテンツビジネス、個別コンサルを受講されている方は、ベースで「PASTORの法則」があるのです。

 

セミナーを受けた後、オファーがあり、コンサルの募集がありました。数十万円程度であれば購入しようと思っていましたが、さすがに100万円の価値はないかなと思って見送りました。

 

私自身、少なからず200万程度の報酬があるので、その様な金額を払ってインプットするのは少し躊躇したわけです。

 

そして、改めてこの本をみて、セミナーで語られていたことそのままだ!と思ったわけです。

 

卵が先か鶏が先かではありませんが、この高額セミナー→高額コンサルを行っている人は、おそらくですが、ベースとなっているのは間違いなく「セールスライティング|超実践ハンドブック」です。

 

つまり、私とその人の違いは、

  • 私はその人の高額セミナーがなければ、この本の価値が分からなかった。しかも、自身が持っているにも関わらず、持っている事すら忘れ、2倍の本のお金を払っている
  • その人は、本で学び、それを自分のコンテンツで実践し、その実践した過程をパッケージングして高額商品としてつなげた

という事になります。

私は、この本の何かを感じ取り、誰よりも早く、逆に言えば、そのセミナーを行った人と同じタイミングで購入しているのです(初版)

 

高いお金を出したんだから、何が何でも学んでやる!という気持ちから、この本を再度読み込み学びました。

 

一方、私と同じタイミングで購入した、私がセミナーを受けた方は、タンスの肥やしにせず、実際に行動して、その行動した結果をもとに、セミナーやコンテンツ、個別コンサルを行ってダイナミックに稼いだのです。

その方にとっては、正しく上記のような推薦文のような結果をもたらしてくれた本なのです。

 

つまり、この本の代金数千円で、数千万~億の売上を作ったことになります。

 

一方の私といえば、この本を持っていたにも関わらず、読むことを後回しにして、高額セミナーを受けて初めて「この本の価値」に気付いたわけです。

 

とは言え、高額セミナーを受けたことにより、この本を改めて学んで、自分の恋愛アカウントで実践して高額商品を売ったわけですから、十分に元が取れています。

お金を出したこと、権威性があるからこそ価値が分かる事もある

例えばですが、情報発信者のLINE登録の際の無料プレゼント。

 

それを真剣に学んでいる人は何人いるでしょうか?私自身もほとんどまともに読んだことすらありません(笑)

 

例えば仮に、アンリミテッドアフィリエイト3.0と全く同じ内容を小林さんがLINE無料登録の際に配布したとして、アンリミテッドアフィリエイト3.0のように真剣に学んで取り組む人が何人いるでしょうか?

 

私自身の経験から言えば、私もアンリミテッドアフィリエイト3.0を実践して今の竹野のコンテンツや、コンサルで紹介している恋愛コンテンツを積み上げて売り上げを立てて来ていますが、そのアンリミが、仮に無料で手に入っていたとしたら、おそらく真剣に読んでいなかったと思います。

 

稼げていないとき、何とか資金繰りをして、一生懸命かき集めたお金で購入したからこそ、真剣に取り組めたと思うのです。

ジョシュア・ベル氏の実験|商品そのものの価値よりも、誰が語るかが大事であり、権威で判断される

この私の様な愚かな経験は、アフィリエイトに取り組む方であれば、大なり小なり共感していただける部分もあるかと思います。

 

このような事は、実際にも起こることであり、それは人間の行動心理学や、心理学などによって証明されている、潜在意識の中での行動や選択に関わっている事です。

 

ジョシュア・ベルという、グラミー賞を受賞している天才バイオリニストがいます。

 

この人のコンサートは、軒並みソールドアウト。販売されたらすぐにソールドアウトされるくらいの人気で、高いシートであれば100ドルもあり、当然ですがその様な高い席でも一瞬でソールドアウトするのです。

 

そのドル箱天才バイオリニストが、ワシントンポストの実験を行ったことがあります。

  • 1月の寒い朝、ラッシュアワーの時間のワシントンDCの地下鉄構内
  •  
  • 1713年製ストラディバリウス(1644-1737で1,200艇作られ、現在、存在が確認されているのは600艇。オークションでは億が付く価値)
  •  
  • 45分間、野球帽をかぶり6曲演奏
  •  
  • 演奏中1,097人が彼の前を通過
  •  
  • 足を止めたのは7人
  •  
  • 27人がお金をいれた
  •  
  • 45分間の間、ジョシュア・ベル氏が得た報酬は32ドル(ちなみにジョシュア・ベル氏は、コンサート1回につき約7万5千ドルを得てるそうです・・2007年の情報なので、今はもっと稼いでいると思います。)

このような結果になりました。

 

自身のコンサートでは席が取れず、100ドルのシートでもソールドアウトする、全く同じ人間が、全く同じ名器を手にし、間近で演奏したにも関わらず、見せ方によっては32ドルしか稼げないということ。

 

これって、私と、私がこの本を読むキッカケを作ってくれた方と全く同じですよね(笑)

 

私は、数万円払わなければ、行動に移すことができず、この本の価値も分からず、下手したら数年後までタンスの肥やしになっていた可能性すらあります。

 

結果的に、この本を学ぶ事が出来たのでよかったですが、私たち人間は、別にその商品が価値があるから購入しているわけではありません。

 

この3,000円足らずの本から学んだことを、自分の経験やコンテンツに活かし、数千万~数億に出来る方もいれば、私のように購入したことも忘れ2冊購入し、初版から数年後に改めて価値を見いだす人間もいます。

商品そのものに価値はない

分かりやすく言えば、結果的には内容や商品そのものには価値がないという事がわかると思います。

 

>>コンテンツは「素晴らしい物」「オリジナル」に拘る必要は無い話

 

そう考えると、コンテンツビジネスやアフィリエイトでも、内容が陳腐だからといって躊躇する必要はないということ。

 

これは、努力する必要はないとか、適当なコンテンツでも大丈夫とか、知識がなくても適当なそれなりのコンテンツが出来れば稼ぐことができるとか、そういった意味ではないので勘違いしないでください。

 

ただ、行動出来ない理由が「自分は語れるものがない」「自分は実績がない」「コンテンツなんてつくれない」「他のコンテンツをみると、自分なんかまだまだ」であれば、それはあなた自身が「行動することでしか解決できない」と言う事。

 

【稼げない理由】行動と意向の違い|アフィリエイト初心者がヤる間違い

 

誰でも最初は、良いコンテンツを書こうとか、良いオリジナルの教材を作ろうとか思ったとしても、絶対に無理と言う事。

 

何度も何度も挑戦しながら、壁にぶつかりながら、段々と精度が高まっていく。

 

逆に、精度を高めていくには、泥臭い「大量の質の低い量をこなす」と言う作業しかないのです。

 

コレを分からずに、精度や質ばかりを追い求めて「意向」しか繰り返さず時間が経つ人は、いつまでたっても「質」は高まらないという事。

 

このあたりを理解するだけでも、アフィリエイトやコンテンツビジネスの「稼ぐ為に必要な事」の本質が見えてくるのではないか?と思います。